ホラー映画の観過ぎは腎虚になる

2022.05.26

ブログ

こんにちは。
ホラー映画大大大好きな吉田裕美です！！

一口にホラーと言っても、色んなジャンルがありますよね。

私が好きなのは幽霊が出てくるオカルトホラーです。
血肉グチョグチョ臓物ゾロゾロ系のスプラッターは好みません。

でっかい鉈やチェーンソーでズババっと斬るような殺人鬼も悪くはないのですが、
押入れの隙間から覗いてくる血の気のない顔や、毎晩同じ時間になると聞こえてくる謎の音…等の方がときめきます。

では突然ですがここで吉田オススメのホラー映画３選を発表します！！

傑作ホラー３選

１　死霊館

スピンオフも含めると既に８作公開され、更に２作の続編が決定されている大ヒットシリーズです。
「ソウ」で一躍有名になったジェームズ・ワン監督が手掛けています。
どれもそれぞれに良い部分があるのですが、やはり私の一押しはシリーズ１作目！

新天地での暮らしに胸躍らせて引っ越してきた家には恐ろしい秘密が…！というお話。

家中の時計が同じ時間で止まる。
風もないのにドアが勝手に開いたり閉まったりする。
家族でかくれんぼをしていたら得体のしれない何かが勝手に参加している。

一つ一つの怪奇現象が不気味で恐ろしく、結末まで目が離せません。
しっかりと怖いのに、観終わった後に感じるのは「家族愛」の尊さが描かれた作品でもあるということ。
鑑賞後に暗い気持ちにならない安心安全なホラー映画です。

２　インシディアス

これも「ソウ」のジェームズ・ワンとリー・ワネルがタッグを組んだ作品。
４作出ていて個人的には２→４→１→３の順で好きです。
１は幽体離脱したまま昏睡状態に陥った息子を救うため、父親が同じように幽体離脱して息子の魂を「彼方の世界」へ探しに行く、というお話。
２は「彼方の世界」から親子が戻ってきた１のラスト直後から始まります。実は「彼方の世界」から息子の魂以外の何かも連れてきてしまい…というお話。

３と４は１、２で活躍する霊媒師エリーズの前日譚。
ただ怖がらせるだけでなく、伏線回収などストーリー展開も上手いので、是非じっくり観てほしいです。

３　コンジアム

こちらは韓国のホラー映画。
実在する世界７大禁足地の一つ「コンジアム精神病院」に潜入したユーチューバー達が大変な目に遭う、というお話。
ロケ地として本物のコンジアム精神病院を使っていたり、この映画に出演した俳優が急に芸能界から姿を消したり、助監督が急死していたり、「この映画呪われているんじゃ…？」と観た後まで嫌な感じがじわじわと纏わりつきます。

「ブレアウィッチプロジェクト」でお馴染みになったＰＯＶ方式で撮影がされていますが、普通のハンディカメラの他にＧｏＰｒｏ、定点カメラ、ドローンカメラ、アクションカメラなどを駆使しており、絵面が単調にならないように、より臨場感が出るようにと、様々な技巧が凝らされています。

ＰＯＶ方式のホラーは他にも「パラノーマルアクティビティ」や「ＲＥＣ」「クローバーフィールド」などたくさんありますが、私は断トツで「コンジアム」を推しますね！
映像作り、役者の演技、伏線回収などが見事で観ていて気持ち良いです。
そして勿論抜群に怖い！！
部屋を真っ暗にして観ると、自分もこの廃病院の中に放り込まれたような閉塞感・没入感を味わえます。