大きな地震がもし来たら…接骨院スタッフ目線で考えてみる
- ブログ
こんにちは。
備えあれば憂いなし!
日用品のストック大好き、おむつも洗剤も基本箱買いの吉田です♡
未曽有の災禍だった11年前の東日本大震災。
私が初めて札幌で震災を経験した4年前の胆振東部地震。
そして、つい1週間ほど前にもまたもや宮城県を震度6強の地震が襲いました。
地震大国日本に暮らすということ
日本で生活していくということは、常に震災の危険に晒されているということと同義です。
いつどこで大地震が起きても不思議ではありません。
では私たちにできることは何もないのでしょうか?
怯えながら暗い気持ちで過ごし、どうか地震が起きませんようにと祈るしかないのでしょうか?
いいえ、違います。
地震を避けることが出来ないのなら、被害を最小限に食い止められるようにするしかありません。
大きな地震が起きることを想定し、備えを万全にしておくのです。
もし治療中に大地震が起きたら…
接骨院で患者さんを治療している最中に大きな地震が起きたら、どのように動くべきでしょうか?
まずは来院されている患者さんの避難が優先されます。
鍼灸師は鍼治療中の患者さんを速やかに抜針します。
それと同時に、当院の出入り口は一つなので、そこが塞がれないように開放し脱出口を確保にします。
接骨院に来る方の中には高齢の患者さんも多いので、補助が必要な方には付き添いながら安全な場所まで避難します。
その際、通電火災(停電復旧後に損傷した電気機器やコードが原因で火事になること)を防ぐためブレーカーを落としておきます。
当院の最寄りの指定緊急避難場所兼指定避難所は琴似小学校、指定避難所は西区民センターです。
焦らず、速やかに、そこまで患者さんを誘導します。
全スタッフが一致団結してこれらの行動が取れるように、定期的に話し合ったりシュミレーションを行っていきたいです。
非常用持ち出し袋って準備してる?
正直に言うと、当院にはありません。これは大問題!!
なので、今月中に準備します!
避難用品:懐中電灯、軍手、ヘルメットや防災頭巾、携帯ラジオ、予備の電池
救急用品:ばんそうこう、マスク、消毒液、包帯
生活用品:タオル、ティッシュ、ビニール袋、ウェットティッシュ、食品用ラップ、ライター、トイレットペーパー
防寒用品:使い捨てカイロ、毛布
どれも院内にあるものばかりです。
買い足すものと言えば防災ラジオと軍手、ヘルメットくらい。
これを大きなナップザックにでも詰めて取り出しやすいところに置くことにします。
皆さんももしもの時の為に備えを万全にしておきましょうね!!
札幌市のハザードマップはこちら