仕事も勉強も!効率を上げたいなら運動だ!!
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こんにちは。
思い立ったら即行動がモットーの吉田です♡
テスト前なのに全然暗記が捗らないと嘆くそこの学生諸君、
期日が迫っているのに仕事に集中できないと焦る社会人の皆さん。
集中したいのにできない原因は色々考えられますが、そのうちの1つが日頃の運動不足である可能性があります。
本来、人間の体と脳は連携しているので、体が動けば脳も活発に動くようになります。体が休めば脳も休むというのが通常の状態です。
集中して思考できない、長文読解ができないというのは、脳機能が十分に働いていない可能性があり、その原因は運動不足による身体感覚の欠如である場合が往々にしてあるのです。
わかりますよ、毎日忙しくてヘトヘトで、運動する気力が湧かないですよね。
でも、運動不足を解消すれば効率が上がるとわかっているのなら話は別です。
さぁさぁ!今すぐ体を動かしましょう!!
とは言うものの。
限られた勉強時間や仕事時間を削って運動するなんて…という考えが頭をよぎるかもしれません。
貴重な時間を他のことに割いてしまっていいんだろうか?
疲れてしまって余計に効率が落ちるのでは?
その時間机に向かっていた方がいいんじゃないか?
と不安になるかもしれませんね。
ところがどっこい!心配無用なのです。
筑波大学の研究では10分間の中強度運動を行うことで記憶力が上がることが立証されています。
短時間の運動で記憶力が高まる
必要な時間はたった10分です。
10分間中強度の運動をするだけ。
中強度の運動とは、簡単に言えば「うっすら汗ばみ軽く息が上がる程度の運動」ということです。
わかりやすく言うと早足のウォーキングなどがこれに該当します。
そういえば、小学生の頃は15分程度の中休みの時に鬼ごっこや縄跳びをして遊びましたよね。
実はあの習慣は脳科学的に見ると、とても理にかなっているんです。
脳の血流量が上がり、思考力や集中力、暗記効率が上がることが科学的に立証されています。
逆に座りっぱなしが健康を脅かすことがオーストラリアのベーカーIDI 心臓・糖尿病研究所によって明らかになりました。
座りっぱなしの時間が1時間を超過すると血流速度が低下して高血圧や動脈硬化が進みます。
なんと座りっぱなしの状態では1時間ごとに寿命が22分間短くなるのだそうです。
しかも座り続けたことによるデメリットは、あとから運動しても取り戻せません。
長時間机に向かっていても健康リスクが上がるだけで、認知能力や集中力は低下してしまうので、いいことはひとつもありませんね!
じゃあ、家で手軽にできる10分前後の中強度の運動って何があるでしょうか?
マンションだと縄跳びやトランポリンはできないし、天気が悪かったらウォーキングもできないし…。
私のオススメは、ずばり「ラジオ体操」です。
ラジオ体操は第1と第2を合わせても6分21秒しか時間が掛からない上、人体の骨格筋のおよそ70%を効率的に動かすことが出来る究極のプログラムなのです。
ラジオ体操の運動強度は、ラジオ体操第1で卓球やパワーヨガと同レベル(4.0METs)、
ラジオ体操第2だとテニス(ダブルス)や⽔中歩⾏(中等度)と同レベル(4.5METs)と言われています。
これだと少し時間が余ってしまうので、残りの時間はプランクをしておきましょう。
(正しいプランクの仕方はまた後日解説します!!)
道具もいらず、狭い部屋の中でも一人で簡単に出来て、天気が悪くても関係ありません。
ラジオ体操やプランクをすると逆に具合が悪くなる…例えば膝が痛くなったり、腰が痛くなったりする、という人は
・やり方が間違っている
・歪みや捻じれが大きい
の可能性がありますので、一度琴似中央接骨院までご来院くださいね♫
03/05/2022