おはようございます。吉田です。
腸活・腸内フローラというワードが当たり前に使われるようになり、腸内環境が私たちの健康を左右する大きな要因であることが明らかになってきました。

腸内細菌叢(腸内フローラ)は実は日々変化していて、6つのNG習慣で容易にバランスを崩します。
①食生活に偏りがある
毎日似通ったメニューばかり食べていると、腸内フローラの多様性が低下してしまうおそれが。特に、腸内細菌のエサになる食物繊維が足りないメニューはNGです。

②アルコールの摂りすぎ
アルコールを摂り過ぎると大腸菌などの有害菌(悪玉菌)が増え、腸内で作られる毒素が増える要因に。それらの毒素によって腸管のバリア機能が破壊されると、毒素が全身へ移行し肝臓や他の臓器で炎症を引き起こすおそれあり!

③運動習慣がなく座りっぱなし
運動不足は、腸内フローラにとっても良くありません。運動は腸内の有用菌(善玉菌)を増やす効果があります。ほとんど出歩かず、座りっぱなしでいるのは腸内フローラにとってマイナスです。

④生活が不規則
深夜まで夜更かしして睡眠不足が続いたり、食事を摂るタイミングがいつもバラバラだと、体内時計が乱れる要因に。体内時計の乱れは、腸内フローラを乱すおそれがあります。肥満などの代謝異常につながる可能性が。

⑤抗生物質を飲み続けている
病原菌の撃退に欠かせない抗生物質。けれど、抗生物質の多用は害のない菌まで死滅させてしまい、正常な腸内フローラを乱す要因に。ウイルスによって引き起こされる風邪では、抗生物質の服用は推奨されないとされていません。医師に指示された服用期間をきちんと守り、のまなかったり、必要以上にのみつづけたりすることはやめましょう。

⑥ストレスが多く発散できていない
脳と腸は密接に関係していると言われています。ストレスは下痢や腹痛だけでなく、腸内フローラを乱す原因にもなるのです。

以上のNG習慣で思い当たるものがある人は、今日から変えられる範囲で習慣を変えてみて下さいね。
では、自分の現在の腸内環境はどうなんだろう?気になりませんか?
実は毎日のうんちの状態で簡易的にチェックすることが出来ます。下の表を見て下さい。

良い習慣が良い腸内環境を育み、健康な体を作ってくれます。
みんなで良いうんちを目指しましょう♫